2月の前回の訪問から、2か月半を経て、春蘭の里にZESDAが今一度多田様のもとに提案を携えて伺いました。
いくつか新たに得たもの、感じたもの、共有できたことがございましたのでその様子をレポート致します。
【1日目】
・穴水駅到着後春蘭の里へ
飛行機組、電車組(夜行バス経由)に分かれ、春蘭の里についたのはお昼頃。
今回は、海辺にほど近く、過ぎし日の原風景が残る古民家、民宿「海の家」にて、ZESDA一同お世話になりました。
多田様の手厚い歓迎を受け、まずはこの春蘭の里のありのままの姿をZESDA新メンバーに体験させていただきました。
・お食事に舌鼓
続きまして紹介させて頂くのは、春蘭の里でだけ食べられる様々な美味しい食べ物です!!
上の画像は「マルガージェラート」さんのアイスで、イタリアジェラート世界大会で入賞もした絶品です!
下の画像は米粉で作られたパンで、生地がふわふわのもちもちで1個ならぺろりと食べれてしまいます・・・!
皆さんも春欄の里に訪れた際には是非ご賞味あれ!
そしてそして・・・春蘭の里では体に優しい海鮮・山菜料理が楽しめます。これが本当にお酒が進むんです!!
こちらは実際に頂いた料理なのですが、もう思い出すだけでよだれが出そうです・・・
都会で前日まで仕事に追われていたメンバーにとって、なによりも楽しみにしていたひと時でした。
・ご提案・意見交換
と、ここまでは遊んでいるようにしか見えないかもかもしれませんが、
1日目の最大の課題は、多田様の前回の訪問でZESDAのできることを纏めたご提案と現状のヒアリングでした。
前回訪問時から、わずかな時間ではありますが、多田様ご自身も活動されており、意見交換と情報共有をさせていただきました。
多田様の熱い思いを伺い、今後ZESDAのサポートができることをアップデートし、より強力な信頼関係を築き上げることができたのではないかと思います。
また、多田様へのヒアリング前に新メンバーは、宮地交流宿泊所「こぶし」を訪問・見学し、「こぶし」の今後の活用の方向性についてメンバー内で議論もしました。
そして、帰り際には民宿「春蘭の宿」で多田様の奥様にご挨拶させていただきました。
多田様に負けず、奥様もとてもパワフルで素敵な方なので、こちらもパワーを頂き、よりよい提案ができればと決意を新たにすることができました。
【2日目】
緩やかな潮の香りで目が覚める、春蘭の里2日目。
・山菜採りへ
前日からお願いしていた春蘭の里での山菜採りを行うため、多田様に多田様所有の山に連れて行っていただけることになりました。
訪問してから何度かお食事で頂いた山菜の説明を受けながら、ZESDAメンバーで山菜を採り、袋にいれていきます。
多田様の後ろをついて行くメンバー一同の表情は明るく、自然を心から楽しんで、視察を進めました。
都内ではなかなか味わうことのできない、のんびりとしたひと時、
このような場所で、その日食べられるものを育てる自給自足の生活ができたらなぁ、とつい想像を巡らせてしまいました。
その一方、多忙な中、里の再生に取り組んできた多田様の活動の軌跡を拝見して、改めてその行動力に脱帽致しました。
・自分で採取した山菜を調理
山菜採取後、「海の家」に戻って昼食としてカレーと採取したての山菜を頂きます。
やはり自分たちで採った山菜の味は格別です・・・!
毎日でも食べられたら、健康診断の結果も楽しみになれそうな予感がしました。
ちなみに一番下の画像の山椒の葉とカレーの組み合わせがメンバー内では大人気でした!
皆さんも是非お試しあれ!(本当に合います!)
・ZESDA一同帰路へ
一通りヒアリングや視察を終えたところで、たくさんのお土産と課題を携え、飛行機組と電車組は帰路へ・・・
多田様には飛行機組を送っていただいた後、電車組のお見送りにも駆けつけて頂き、改めて熱い思いをメンバーに伝えられました。
能登の海と山と美味しい食のあふれる春蘭の里。
多田様の言葉に触れて、この素晴らしい空間をより多くの人に伝えることができればと、思いを新たに致しました。
多田様、そして関係者の皆様、今回の訪問においても多くのお時間を割いていただき、ありがとうございました。
結果を残せるよう、ZESDA一同、今後より一層活動いたしますので宜しくお願いいたします。