ZESDAは、未来のニーズをつくるため、クロスカルチャーからヒントを得るしくみ『ニーズバンク』を運営しています。
ニーズバンクとは?
海外に行った時、日本では普通に使っていた道具や物がなくて不便に感じたこと。
日本人には至極あたりまえの商品を、外国人観光客が大量に買い込んでいること。
商品やサービスの価値が、国境を超えると大きく変わっている事例・情報などを、SNSに書き込んでもらい、蓄積したものがニーズバンク。
クロスカルチャーの場にいる人々から、異国での生活や滞在の中で生じた違和感や気づきを集め、会員限定でリアルタイムに閲覧できるしくみです。
SNS(Facebook)を活用し、ビジネスの種を集める
ニーズバンクはビジネスの種子。
新しい市場を創りたいプロデューサーや起業家、企業の新規事業部担当者などが、ニーズバンクの情報をもとに、ZESDAが定期的に開催するワークショップイベントで分析したり、投稿から着想を得たビジネスチャンスをZESDAが持つネットワークで日本国内の各企業に提供し、新しいプロダクトやサービスをつくるプロジェクトを始動します。
こんな書き込みをいただきました
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#インド
「インドでは、今後、100万人ほど、看護師の養成が望まれているそう。
少子化で経営危機の日本の大学で養成できないものか?
日本の高齢社会での人材不足、技術職の移民拡大の問題にも効果があるのではないか?」 -
#バングラディシュ
「ホテルやレストランで演奏される音楽が現地の民族音楽だったので、日本の音楽やミックス編成のユニットが持ち込めないか?」 -
#チェコ
「石畳が敷き詰められており、車はものすごいガタガタ揺れます。
石畳専用の、小刻み専用のショック吸収型のタイヤとか、サスペンションとか欲しいと思います。
ほかのヨーロッパ諸国の古い都市等、石畳の都市にはニーズがあると思います。」 -
#ドイツ
「ドイツにないもの。
湿布!タイガーバームのような塗り薬はかろうじてありますが、湿布はなかったなぁ。
スポーツ愛好家多いですし、需要あるかも?
ホッカイロ!ポチっと押して中の液体が固まってあたたかくなるものならありますが、カイロはなかったなー。」