5/27(土)於:渋谷「プロデューサーシップ、ローカルコンテンツと地方創生」シンポジウム開催のお知らせ

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平素お世話になっております皆様
薫風のみぎり、いかがお過ごしでしょうか。NPO法人ZESDA代表の桜庭です。

このたび、5月27日(土)研究・イノベーション学会、映像情報 メディア学会と共催で、「プロデューサーシップ、ローカルコンテンツと地方創生」をテーマに、各界超一流の「プロデューサー」の皆様とシンポジウムを開催いたします。

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研究・イノベーション学会、映像情報メディア学会 合同シンポジウム
「プロデューサーシップ、ローカルコンテンツと地方創生」

◆お申し込みはこちらから◆
http://peatix.com/event/237670

企業の大小を問わず、チャレンジ精神や起業環境の整備が叫ばれる昨今。
地方創生のため、日本経済の真の活性化の上でもアントレプレナーシップは重要です。
しかし、イノベーションは起業家だけが興してきたものでしょうか 。

起業環境は、補助金や投資(カネ)だけでは、整いません。
チャレンジ精神も孤独ではすぐに力尽きます。
挑戦者達が成功するまで、人脈や信用(コネ)、経験・技術・情報 (チエ)を、
粘り強く、戦略的に注いでくれる人々がいなければ、イノベーションは成功しないのではないでしょうか。

今回のシンポジウムでは、イノベーター自身には敢えてスポットを当てません。
リスクやコストを共有しつつ、「コネ」や「チエ」を注ぎ続けて、彼らを成功させてきたイノベーションのカタリスト(媒介者)達の 活躍に着眼します。

なかでも、成功に必要な人間関係や段取りを組み立てる「プロデューサー」達のご経験を、皆様と共有していこうと考えています。

「プロデューサー」の思考や行動は、成功を決定的に左右するもの でありながらも、「主役」であるイノベーターの英雄譚の影に隠れがちです。そして、複雑で多岐にわたり、プロデューサーの個性によってプロデュースのスタイルも異なります。

今回のシンポジウムでは、業界人ならば誰もが知る、実績・経験の豊富な先輩方からお話を伺います。
登壇者一覧をご覧いただければお分かりのとおり、きわめて豪華な顔ぶれになっております。
私もファシリテーターのひとりとして、皆様と共に、学びを得て参りたいと思います。

イノベーションは、有能な起業家に資金を渡せば興るものではありません。
そして、プラットフォームを設ければコネやチエが自動的に起業家に行き渡るものでもありません。

ローカルコンテンツの真の価値を引き出し、地方創生を実現するためには、イノベーションに関わるあらゆる登場人物が、個人の見識や信用力によって、有機的に連動しながら、エコ・システム全体を捉える「個人」こそ が重要ではないでしょうか。

そう、今、日本社会には、誰かをプロデュースする個人こそが求められていると強く思います。

皆様が、ご自身をイノベーション・エコ・システムの参加者として捉えなおす機会となり、ひいては、「プロデューサー」として覚醒され、身近にいるチャレンジャー達を「プロデュース」していってくださるきっかけになりますよう、シンポジウム登壇者一同、当日まで誠心誠意準備を行って参ります 。

当日お会いできますことを楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いいたします。


研究・イノベーション学会、映像情報メディア学会 合同シンポジウム
「プロデューサーシップ、ローカルコンテンツと地方創生」

◆お申し込みはこちらから◆
http://peatix.com/event/237670

NPO法人ZESDA代表
桜庭大輔