2017年4月15日都内会議室にて第186回知的財産マネジメント研究会が開催され、
当法人代表の桜庭が以下の2テーマで講演を行いました。
テーマ①:イノベーションを導く『カタリスト』と『プロデュース理論』について
テーマ②:英国の産学連携〜informal networkの経営手法について留学からの考察
テーマ①では、現在実際に活躍している起業家達を例にとりながら、
「プロデュース」してきた「カタリスト」の存在と役割について言及し、
カタリストを現在の日本の枠組みでどう生み出してイノベーションを創出していけばよいのか、いくつかの提案を行いました。
講演後は、提案の実現性やそれを取り巻く日本の環境についての質疑応答や情報共有、ディスカッションが行われました。
テーマ②では、桜庭自身の英国留学経験を元に、
現在の英国エリートはどのように「コネ・カネ・チエ」を集積し、
自らのそして国全体の地位を磐石にしているのかという点に関する考察を行い、
そこから得られる日本の産学連携強化のヒントについて述べました。
ZESDAはこれからもイノベーションの「プロデュース」に関する
ワークショップや講演等を行って参りますのでよろしくお願い致します。