活動報告:ニーズヒアリング(マレーシア編)


NPO法人ZESDAでは、海外の専門家とのネットワークの拡充や、海外現地の情報の収集を行うべく、継続的にニーズヒアリングを行っております。

今回はマレーシア出身者の方々に加え、JICAの方々、ASEAN-Community Japanメンバー、ZESDAメンバーで交流会をおこないました!

最近は日本からの海外移住先としても人気のマレーシア。皆さま、マレーシアにはどのようなイメージをお持ちでしょうか?

「移住先として人気なのだから、きっと良い国なのだろう!でも具体的にと言われると…?」

同じアジア圏、近いようでまだ遠い、常夏のマレーシアから来日された方々から、現地の生活習慣、風習や文化、そして考え方等にいたるまで、様々なお話を伺いました。

また、マレーシアで今求められているもの、日本製品のマレーシアでのイメージや今後の期待、展望といった率直なご意見についてもお聞きすることができ、興味深いお話の数々にあちらこちらで質問が飛び交う活発な交流会となりました。

さらに、豊富な海外経験をお持ちのJICAの方々、ASEAN-Community Japanからのご参加者にも同席いただいたことで、他の国との相違・類似点や、ご経験をバックグラウンドとした示唆に富んだお話・質問がなされ、思いもよらぬ発見が沢山あり、ここでも「クロスカルチャー」「多様性」の重要性を再認識することとなりました。

当たり前だと思っていたことが、違う国・文化圏では当たり前でないと知った時の驚き、異国の地で暮らすことで、はじめて意識することになったもの・ことの存在への気づき、それらの中に、これからの日本に必要なイノベーションを起こすためのチャンス・原石が隠れているのかもしれません。

「クロスカルチャーから未来のニーズをつかむ」

このようなヒアリングも含め、多様な取り組みを通じて、日本にプロデューサーの精神を広めるべく、これからも日々活動して参りますので、応援宜しくお願い致します!