2017年3月26日(日)、横浜港大さん橋国際客船ターミナル CIQ プラザにて、日本文化に根ざした服飾デザインを東南アジアの学生デザイナーの手でアレンジし、世界に発信することを目的としたファッションショー「SAKURA COLLECTION 2016-2017 in YOKOHAMA」が開催されました。
★各国モデル・デザイナーの集合写真
私たちZESDAスタッフは、日本の技術や文化と世界のニーズを繋げるプロデューサーの支援・育成を通じた日本企業のグローバル競争力を強化する活動の一環として、昨年夏以降、「SAKURA COLLECTION 2016-2017 in YOKOHAMA」のサポートをして参りました。
具体的には、会場設営や当日運営、22日に開催されたプレイベントのサポートのほか、イベント開催のための資金調達(クラウドファンディング)、モデル・デザイナーへの出演交渉、公式ホームページの改善等に取組みました。
1. クラウドファンディング
ZESDAチーム全員にとって初めての取り組みということもあり、結果的に目標金額には届きませんでしたが、それでも多額の資金調達に成功し、仲間と最後まで頑張り抜くことが出来たことは今後の活動における大きな財産になると思っています。次回のクラウドファンディングでは、必ずや目標金額を達成したく思っています。
なお、クラウドファンディングにおいてはCAMPFIREの渡邉様に大変お世話になり、深謝申し上げます。
2. モデル・デザイナーへの出演交渉
ZESDAの活動成果は、フィリピン代表のモデルとデザイナーの出演の実現です。
当初はタイ、インドネシア代表の出演交渉も担当しましたが、慣れない交渉が難航しZESDAスタッフによる交渉は成立しませんでした。
一方、フィリピン代表に関しましては、ZESDAスタッフが持っている人脈を生かし、先方との細目な連絡・交渉が実を結ぶ結果となりました。
今回の実績は、ファッションショー主催者(Producer)と海外モデル・デザイナーをZESDAスタッフによる「Introduce」で繋ぐことで、日本文化に根ざした服飾デザインを海外に発信することに貢献出来たことを意味しており、私たちZESDAの活動理念・目標の実現でもあります。
3. 公式ホームページの改善
SEを本業とするZESDAスタッフが、レイアウト変更を含めた作業を実施し、下記URLのページに仕上がりました。
http://www.sakuracollection.com/
★ZESDAが出演交渉したデザイナーと(右から二人目)
異なった業界・職種に本業を持ち、考え方や価値観、年齢が様々なスタッフがボランティア活動として一つのプロジェクトを遂行する難しさを感じつつも、スタッフが自ら動き、自ら生み出し、自ら楽しみ、私たちZESDAの“VALUE”の実践を通じてチームとしての一つの「カタチ」を得ることができたという意味で、今回のプロジェクトは大変有意義であったと思います。
今後、ZESDAとして様々なプロジェクトを進めて参ります。応援の程、宜しくお願い申し上げます。
★力仕事も楽しく!当日の設営等もお手伝いさせていただきました。
★主催者との打ち上げ
★半年間いろいろありましたね。