【台湾×ZESDA】台北駐日経済文化代表処 陳先生を訪問


2019年2月16日、ZESDAメンバー6名で台湾の在日大使館にあたる「台北駐日経済文化代表処」科学技術部 部長の陳俊榮先生を訪問して参りました。

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大きな門が印象的で立派な外観です

今回の会談はスタッフの日頃のネットワーキングの中で集めていたコネを活用し、インキュベーションdivに注ぎ込むことで実現しました!
ZESDAにとって大変実りのある会談となりましたので、その概要を紹介いたします。
執筆はプロデュースdiv.スタッフの稲村・佐々木が担当します。

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左から四番目が陳先生です

 訪問の目的は、ZESDAが支援する春蘭・津南等の地方創生プロジェクトと台湾との連携、すなわち“グローカリゼーション”についての意見交換です。
陳先生は台北医学大学の教授であり、東北大学での留学経験もお持ちです。ご本業の医療や医学の知識に加え、台湾と日本の両事情について非常に造詣の深い方です。

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 前半ではまず、ZESDAの地方創生支援の実績をお伝えしました。春蘭の里では、イベント・英語HP・人気外国人Youtuber招待・新聞・ネットメディア・SNSなど様々な手段を駆使したマルチチャネルプロモーションが功を奏し、外国人観光客数が確実に伸びています。津南市では、10年来にわたる台湾との草の根交流の存在や、雪国と台湾の人々の旅行ニーズの相性の良さが話題に上りました。(現在台湾では、雪と秋田犬の組み合わせが大人気とのこと。)

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陳先生も興味深々です!

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お土産として津南市の特産品・雪下にんじんジュースをプレゼント

 後半では、日台協働の非常に具体的かつ大胆なアイデアが多く挙がり、大変な盛り上がりとなりました。陳先生曰く、台湾も日本同様あるいはそれ以上に出生率が低く、少子高齢化や過疎化が進んでいるそうです。特に地方の農村では、やはり影響が深刻化しているとのことです。今後、台湾と日本の各地でお互いの共通課題とその対策をシェアすることができたら、非常に意義深い協働モデルになりそうですね。

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オフィス内には台湾と日本のかわいらしい国旗が飾られていました

 ぜひ台湾×ZESDA コラボレーションの今後にご期待ください!