サクラコレクション
プロジェクト
sakura collection Project
Context「日本の伝統素材×海外デザイナー」
西陣織、佐野正藍、博多織、丹後ちりめん、遠州紬など、日本各地の伝統織物・染物は世界に誇れるクオリティを保持する。しかし、国内需要の縮小や担い手不足から事業承継が難しくなっている。
2013年、グローカルビジネスを探究するZESDAのセミナー アジアンドリームをつかめ! – NPO法人ZESDA に、各国のデザイナーが日本の伝統素材を用いた作品を披露するファッションショー「サクラコレクション」を主催する田畑則子氏が登壇。
「日本各地の素晴らしい伝統織物や染物を、世界中のファッションデザイナーに使ってもらいたい。全く異なるセンスに触れることで、日本の伝統産業に新しい命が吹き込まれれば、海外マーケットの開拓、ひいては事業承継への道に繋がる。」とのビジョンを語る。
Action「Sakura Collection プロジェクト」
2012年以来、田畑則子氏は、東南アジアを中心に「サクラコレクションファッションデザインアワード」を開催。グランプリデザイナーを毎年日本に招聘し、新たな文化や作品を披露。回を重ねるごとにプロジェクトは話題を呼び、支援者は増え、発展を続けている。
■ Sakura Collection プロジェクトのHPリンクは こちらから
Support by ZESDA
ZESDAは田畑氏のビジョンを実現するべく、日本の産地と世界のデザイナーを結び、両者にとって持続可能な経済システムの構築をサポートしていく。
これまでにも、
■ ショーの会場設営やモデルの手配などイベント運営に協力
■ クラウドファンディングの企画・広報への協力
■ 宝生流家元に紹介し能楽堂でのファッションショー開催を後援
■ 補助金申請書類の作成を支援
■ 日本政府による協力獲得を支援しサクラコレクションの北米初上陸(フィラデルフィア及びニューヨークでの開催)をサポート
■ ニューヨークのセレブ人脈を紹介し、商品企画や販路開拓をサポート
などの支援を提供してきた。
今後も、様々な「チエ」と「コネ」の提供を継続していく。
プロジェクトメンバー