スリランカアーユルヴェーダ体験記⑤


ZESDAブログをご覧のみなさま

ロンドン支部長の松枝薫(まつがえかおる)です。

本日は前回の続き、

~実際の施設で受ける施術内容~
1.体質の見極め
2.身体に溜まった毒素の排出
3.体質に合った食事

の3.体質に合った食事についてお話します。

3. 体質に合った食事
これは、1. の体質の見極めとリンクしています。ヴァータ、ピッタ、カパ体質それぞれに積極的に食べた方が良いもの、避けた方が良い食べ物が存在します。僕の場合はピッタですので、火のエネルギーが元々強いです。なるべく辛いものや酸っぱいものを避け、身体を冷やすものを食べるようにドクターが献立を考えてシェフが作ってくれます。

「体質別メニュー」
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辛いものを食べると頭痛が起きるのは気づいていたので近年はあまり食べていなかったのですが、アーユルヴェーダで診断を受ける前は、果物のりんごや柑橘系を好んで食べていました。しかし、それらは酸味が強いのであまり食べない方が良いと言われ、代わりにスイカやメロン、バナナ、パパイヤなど酸味ではなく甘みがあるものを勧められました。

ピッタを増やす要素に、日中に太陽が出ている時間帯に外に出たり、強い日差しが出る海辺に行ったりするとこともピッタを過剰にさせる要素です。確かに太陽に長い時間あたると頭痛や目が痛くなったりしていて、診断は確かに当たっているのかなと感じています。どちらかというと涼しくなってきた夕方や夜の方が、活発に動きたくなります。これもピッタのバランスによる理由からのだなあと今では気づくことができます。

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▲施術中に行った小旅行の海辺の一コマ。海辺でココナッツを売っていて、買うと切ってくれるのでその場で飲めます。後にこれが災難をもたらすのですが・・

次回はアーユルヴェーダを体験し、感じたことを話したいと思います。