暑さが和らぎ、いくぶんしのぎやすくなりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?
いよいよ今週末、22日(土)にZESDA 第18回プロデュース・カレッジ
「プロデューサーシップ~創造する組織人の条件~」が開催されます。
イベント申し込み・詳細はこちらからお願いいたします
→→→ http://peatix.com/event/101186/
企業を取り巻く環境が目まぐるしく変化する中で、組織変革が問われるなど困難な状況に直面されている方も多いのではないでしょうか。組織には慣性があり、今までのやり方を是とし、変革に戸惑い、抵抗する方もいるため、組織変革は増大なエネルギー、時間を要します。
今回ご講演いただく山下教授は、映像制作現場に見られるプロデューサー型人材が一般的な企業でどのように活躍できるかをテーマに、プロデューサーシップと組織変革の法則を研究されています。
組織変革という点において様々な研究がなされている中、なぜ「プロデューサーシップ」を提唱しているのでしょうか。山下教授の考えるプロデューサーシップとして、プロデューサーと組織変革型リーダーの違いから言及されています。
著者に下記のような一節があります。
「そもそもプロデューサーとリーダーというのは意味が異なっている。簡単に言えば、プロデューサーは創る人であり、リーダーは引っ張る人である。(中略)常にわれわれが求められているのは、人びとをワクワクさせるような、目に見える何かを自分の手で創るということである。
それは有形の製品でなくてもよい。触れることができなくてもよい。なんとなく感じるというような曖昧なものではなくて、ただ実際に体験できる何かがあればよい。わたしのような大学人であれば、面白い授業をつくるということも目に見える何かということになるはずだ。いろいろなところでプロデューサーが求められているというのは、きっとそういうことなのだろう。」(山下勝著「プロデューサーシップ 創造する組織人の条件」より)」
組織変革は非常に難しく、単に「目指すビジョンを掲げて引っ張る」だけで一向に進まないケースはよく起こります。プロデューサーシップはビジョンを掲げるだけではなく、「目に見える形でモノを創る」ことで、人々を魅了し原動力を引き出し、変革の道筋を現実のものとすることだと考えられます。
今回のプロデュース・カレッジでも、山下教授のご講演に加え、プロデューサーシップが生み出されやすい職場とは何か、今後プロデューサーシップを実現するためにはどうするかを考えるワークショップをご用意しています。
変革のきっかけづくりを一緒に考えていきませんか?
当日のスケジュールをお知らせ致します。
【スケジュール】
12:30 受付開始
13:00~13:15 はじめに
13:15~13:30 ワークショップ①アイスブレイク
「プロデューサーシップ実現のシミュレーション
~その時、あなたならどうしますか?~」
13:30~14:30 講演 (講師:山下勝氏)
14:30~14:45 休憩
14:45~15:05 質疑応答
15:05~15:25 ワークショップ②
「プロデューサーシップを実現するためのアイディアを考えよう!」
15:25~15:55 発表・講評
15:55~16:00 終わりの挨拶
※タイムスケジュールや内容が変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい
カレッジ終了後は交流会を予定しております。講師の山下氏も参加される予定です!
参加者同士の交流もカレッジの楽しみのひとつです。
是非、奮ってご参加下さい!
【開催概要】
イベント申し込み・詳細はこちらからお願いいたします
→→→ http://peatix.com/event/101186/
日時:2015年8月22日(土)開場12:30 開始13:00 終了16:00
※当日はワークショップを行いますので出来るだけ時間厳守でお願いします。
場所:日本経済大学大学院 246ホール
(http://shibuya.jue.ac.jp/campuslife/facilities.html)
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン
渋谷駅南改札西口徒歩3分
会費:社会人2000円 学生1000円
申込:http://peatix.com/event/101186/
※参加者の条件や必要なスキルなどは特にございません。
【第2部 交流会】(交流会は山下教授も参加予定です)
時間:16:30~18:30
場所:渋谷JET渋谷三丁目店
(http://r.gnavi.co.jp/gccb200/?sc_cid=tnp_ml)
会費:¥2500(2時間飲み放題)
※交流会費はイベントの受付時にお支払をお願いいたします。
【講師プロフィール】
山下勝氏(青山学院大学 経営学部 教授)
1972年大阪生まれ。神戸大学経営学部を卒業後、神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程、後期課程を修了。
博士(経営学)。青山学院大学経営学部専任講師などを経て、現職。
経営組織論の観点から15年以上にわたって映像製作プロデューサーの研究を行ってきた。
著書に『プロデューサーのキャリア連帯:映画産業における創造的個人の組織化戦略』
(共著、白桃書房、2010年)、『キャリアで語る経営組織:個人の倫理と組織論理』
(共著、有斐閣アルマ、2010年)などがある
スタッフ一同、皆様とお会いできることを心より楽しみにしております。