NPO法人ZESDA代表の桜庭です。
日本でイノベーションが進まない理由。みなさんは何だと思いますか?
私は、イノベーターに依存し過ぎだから、だと思っています。「すごい人」に全部やってもらおうとする。この社会、なんでも人任せにし過ぎですよね。
逆に言えば、一般人の自分にはイノベーションを興せないものだ、とみんな思い込んでいますよね。
でも、イノベーションを興せそうな、ちょっと変わった元気な人を取り巻く、周りの大勢の人たち(そう、あなたも)がイノベーティブな「カタリスト(触媒)」でなければ、化学反応は決して起きないのです。
そして、そんなカタリストのクリエティビティこそが、実はイノベーションの成否を左右するのです。
じゃあ、あなたは何をどうすればイノベーションの助けになるのか。
あなたが、日本が、生き残っていける価値を出していけるのか。
この本はその問いにズバリ答えます。
凄まじい伝説的なカタリストたちの列伝、そして彼らのノウハウの理論化に挑戦しました。その多様なスキルやスタイルから、あなたにもできることのヒントをつかんでください。
そして、どうぞ、ご自分の人生をプロデュースしてください。
本当は、日本のすべての社会人が、パラレルキャリアをやって、
本業で培ったチエとコネを、カタリストとして、地方のちゃんとした自営業者に注ぎ込んで、
グローカルビジネス(地方の海外進出)を、プロデュースすれば、
日本はちゃんと生き残っていけるんです。
このことに社会も政府も集中していけばいいんです。
その実践と布教活動を続けて、ZESDAは今年で10周年です。
現在は100名を超えるパラレルキャリア人材がコロナ禍下でも、
日本と自分の未来を切り拓くために、ひたむきに頑張っています。
「プロデュサーシップのすすめ」は、僕たちみんなで未来を創るための「教科書」です。
ぜひともお読みください!