日本セクシャルマイノリティ協会(JLGA)の主催する
企業会員向け「虹の架け橋クラブ」の勉強会に参加してきました。
JLGA はLGBTの方が「安心」していられること、生活できることを目指してるそうです。
セクシャリティのノーマライゼーション化、あたりまえの環境になること。
企業・当事者・非当事者の架け橋となるような役割を担うような活動だそうです。
今回参加した勉強会は、企業の職場環境を整えようと取り組まれたり、
LGBTの方々向けにサービス提供に取り組まれたりする企業向けの内容で、
大まかに以下の流れで進められました。
- 参加者の自己紹介
- 協会の紹介
- LGBTの基礎知識
- 参加者交流・意見交換
私は普段 LGBTを意識することがほとんどなく、
基礎知識について大変に勉強になりました。
テレビなどでわかった気になってはいられませんね。
特に、LGBT の方は左利きの方と同じくらいいらっしゃるとのことです。
理解の深い方も多い状況ではないため、カミングアウトしづらい状態になっており、
あえて言わずにいられる環境というのが重要なのですね。
カミングアウトするにしろ、しないにしろ少しでも生活におけるストレスが少ない環境
左利きのハサミが当たり前に購入できるという例えは、まさになるほどと思いました。
企業の取り組み事例なども紹介されました。
企業や自治体から協会への問い合わせがものすごく増えているそうです。
関心の高さがうかがえますね。
会の最後には参加された方々と交流の時間がありました。
みなさん、熱心に参加されています。
- 企業としての取り組み
- 企業に取り組んでもらうための事前の活動
など、意見交換が行われました。
ZESDA にも当事者の方はいるのかもしれない
ZESDA の活動にも多様な視点が必要なのかもしれない
これを機にさらに理解を深めてゆきたいと思います。
わたくしども ZESDA の活動にご興味のある方は、こちらをご覧ください!
zesda.jp