ノウフクプロジェクト
Noufuku Project
Context
NPO法人ZESDAは、一般社団法人日本基金と連携し、農福連携を通じて、地域社会の発展に貢献しています。農福連携(農業と福祉の連携)とは、障害者が農業分野での活躍を通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組です。
日本で農福連携が注目される背景には、障害者雇用率の上昇やSDGs等の持続可能な社会の実現を目指す動きがあります。
Action「農福連携プロジェクトの取り組み」
ZESDAでは、2022年度から農福連携のサポートを行い、農福連携をより広く普及させるため、農林水産省の農福連携等応援コンソーシアムの事務局補助として、農福の探求と発信の場である「ノウフク・ラボ」の運営を行っています。農福連携の事業者である①農家・農業法人 ②社会福祉法人 ③特例子会社等のそれぞれが農福連携を持続・発展させる方法を共に考えるセミナー等を開催してきました。2023年度は、通年での就労確保や販路等、農福連携の課題別にセミナーを開催運営しました。ノウフクWEBのノウフク・マガジンでは、ノウフク・ラボにおける各セミナーの様子等をレポートした記事を公開しています。
セミナーの様子を記事内でグラフィックレコードとして収めています。
(グラフィックレコード担当:株式会社たがやす)
プロジェクトメンバーはインプットの場として、前橋、鹿児島、浜松など全国各地を視察させていただきました。農業という性質上画一的な横展開はないと考えていますが、異なる地域の取り組みや成功事例を学びながら、より良い取り組みを行っていけるように心がけています。
今後も農福連携を通じて、地域の課題解決や、各々が自信や生きがいを持って社会参画を実現する試みに貢献していけるように、プロジェクトを推進してまいります。
プロジェクトメンバー