よくある質問


A 海外から収入を得ようと考える地方の団体・個人をプロデュースしています。
主なクライアントとしては、地方自治体、社団法人、企業などがあります。その他、起業準備や研究活動を行う個人を支援することもあります。
なお、ZESDAではエデュケーション事業も行っており、大学や学会とも提携し、定期的にワークショップを開催しています。
A 「複数の分野にある程度目利きができる能力(マルチ・リテラシー)を持ち、組織や業界を横断して、イノベーターと共に新しい事業を創造するリーダーシップ」です。
詳しくは『プロデューサーシップのすすめ』に記してありますので、ご参考いただければと思います。
A NPO法人ZESDAは、特定非営利活動促進法第二条及び別表に定めるとおり「不特定かつ多数のものの利益の増進に寄与することを目的」として「十六 経済活動の活性化を図る活動」を行っています。また、NPO法人が事業収入を得ることも認められています。
A 都市部のビジネスマンが、パラレルキャリア活動によって、「カネ」だけではなく「チエ」と「コネ」を地方に再分配することによって、海外から富を稼げるように地方をプロデュースする、新しい日本の経済システムをデザインするという公益の実現を目指しているからです。
また、NPO法人でのボランティア活動には、営利企業に比べて公務員や学者など幅広い人材の参画を得ることができるので、より多くの「チエ」と「コネ」を結集させることができます。
A 国家公務員法、地方公務員法、人事院規則、所属組織の服務規律等に反しない限り、認められています。
A 主に企業や自治体等へのコンサルティング等により活動資金を得ています。その他に書籍の販売収入や寄付収入等もあります。
A 全員が無給のボランティアで活動に参加しています。ただし、スタッフがZESDAに事業収入をもたらせば、その一定割合が成功報酬としてそのスタッフに支払われる場合があります。
報酬について様々な考え方がありますが、ZESDAの活動を通じて得られる経験、実績、人脈、情報は、サラリーマンとして普通に働いているだけでは得られるものではないため、これらを報酬と感じられる人だけがスタッフとして活動しています。
A ホームページ等からの応募者を書類選考し、合格者をシニアプロデューサー・理事以上が面談して、最終的な採否を決めます。通常の就職・転職におけるリクルートと同じとお考え下さい。
なお、スタッフとして採用された場合、機密保持誓約を含む誓約書にサインの上、試用期間(1ヶ月)に当団体の活動の理解を深めていただいてから、活動にご参加いただく形となります。
A グローカルビジネスのプロデュースには長い時間がかかり、短期間での収益化はできないため、専業スタッフを置くことは難しいです。
クライアントをプロデュースし続ける体制を維持し、必要な資源を獲得し続けるために、敢えてパラレルキャリアのボランティアスタッフによって組織を構成しています。
また、多種多様な業界に属するスタッフがそれぞれの本業を続けていることで、生活基盤を維持しながらプロデュースに必要なスキルや人脈を絶えずアップデートでき、ZESDAの活動するリソースにも繋がっています。
A 銀行員、運送業、メーカー、貿易会社、アーティスト、研究者、弁護士、ウェブデザイナー、塾講師、新聞記者、団体職員、コンサルタント、カメラマン、公認会計士、外資金融、国家公務員、地方公務員、商社マン、ベンチャー企業社員など、保守的な組織人からフリーランスまで、様々な職種の人が所属しています。また日本人だけでなく、外国人も所属しています。
A 組織の外の人と出会いたい、自分の会社や仕事以外の外の世界に触れたい、自分の実力を試したい、転職や起業の準備をしたい、地方を創生したい、地方の海外進出を手伝いたい、海外ビジネスに関わりたい、プロデュースという手法を身に着けたい、実践しながら新しいスキルを身に着けたい、など志望動機は様々です。
そういった人たちの中でも、好奇心の強い人、自分発信で他人に話しかけられる人、責任を持ってチームワークができる人、ZESDAの目的・理念・手法をしっかり理解して共感している人、ZESDAの活動を通じて自分は何を得たいかはっきり自覚している人、それらが得られている人は、長く活動してくれる傾向にあります。
A プロデュースは、なるべく労働時間をかけずに付加価値を出す手法です。
本業で培っている「チエ(ノウハウ、スキル、知識等)」や「コネ(人脈、信用等)」を、「転用」することでクライアントをサポートしています。
とはいえ、一定の労働は必要です。非常に効率的に価値を出せる人材がZESDAに集まっています
A 「ZESDA5訓」があります。
ZESDAの一文字ずつをとって、Zero Enforced(強制されない)、Ensure your motivation(参画動機を自覚せよ)、Sharing is our power resource(情報こそが財産)、Do it by all means(やり遂げろ)、All for one, one for all(仲良く協力)と掲げています。
A シニアプロデューサーをリーダーとしたプロジェクトごとにチームが編成され、SNSやチャット、ZOOM等で、平日夜や土日、クライアントを交えてミーティングを行っています。
その他、四半期に一度、組織全体のミーティングを行っています。
A 各プロジェクトはシニアプロデューサーがスタッフと相談しながら進めます。重要事項はシニアプロデューサーが理事長に相談して決定しますが、非常にスピーディな意思決定がなされます。
メンバー間のコミュニケーションは主にチャットを用いており、2012年の創設当時から動画通話でも会議を行ってきましたが、その流れは現在も続いております。
A 基本的には、スタッフ/理事・シニアプロデューサー/理事長の三階層となります。
また、プロデュース活動を行うプロジェクトチーム群、エデュケーション活動を行うプロジェクトチーム群と広報・財務・人事等バックオフィスを担うチーム群の3種類のチーム群があります。理事会と事務局が全チームを総覧し、チーム間の連携や人事の融通を図りながら活動しています。