紀南プロジェクト
kinan Project
Context「ローカリティの追求」
東南アジアで法律事務所を起業した藪本氏が、グローバルなビジネスやアーティストとの交流を経て、アートによる世界平和を実現したいという想いに至る。「ローカリティこそが世界における豊かさの根源であり、土着の場所と歴史を再度深く見直すことで、はじめてグローバルな世界と接合することができる」という考えを実証すべく、自身の出身地・紀南で活動を開始。
Action「紀南アートウィーク」
和歌山県紀南/熊野を舞台とし、地域の歴史・文化を再度捉え直すアート・プロジェクト。2021年度『籠もる牟婁 ひらく紀南』展を開催。
Support by ZESDA
2022年度『みかんマンダラ』展開催の際にVR作品のプロデュースをZESDAが担当。展覧会のコンセプトを3D空間上に表現した独自の作品を制作。また、グローバルな展開を目的とし、プラットフォームVRchat上に特設会場を設置し、空間上でVRアーティスト達による特別ライブを行った。現地紀南ではその様子がVRデバイスとLEDモニターに映し出され、リアルとバーチャルを繋ぐイベントとなった。ZESDAとしては今後もグローバルに向けて紀南アートウィークの取り組みを発信するような企画をプロデュース支援をしていく。
プロジェクトメンバー